大麻の不思議 その2

  大麻って不思議というか、人間にこれだけ深く関わっている植物はほかにない。次の例をみればもっとそう感じるだろう。
 
 日本人の栄養摂取量は摂りすぎで、特にカロリー過多のせいで肥満や糖尿病などの生活習慣病が増えている。しかし、ミネラルのうち鉄、銅、亜鉛、マグネシウムが不足していることが厚労省の調査でわかっている。これらの微量元素は非常に重要で、例えば鉄は血液、亜鉛不足は味覚異常や精子数の減少に関係している。亜鉛は牡蠣(かき)に多く含まれているが、毎日食べるわけにはいかない。サプリもあるが、人体は食品から栄養摂取するのがいいようにできている。
 
 ところが大麻の種にはこれら4種のミネラルがすべて含まれていて、1日スプーン1~2杯で、1日の必要摂取量が満たされるのだ。
 
 大麻の種は前回書いたエンド・カンナビノイドを活性化し、細胞膜の原料となり、日本人が不足している栄養素であるミネラルの供給源となる。
  大麻の種には植物性蛋白質が40%近く含まれ、動物性蛋白質の欠陥を補うことができる。また第4の栄養素ともいわれ、特に消化器系のがんの発生を抑制するといわれている不溶性食物繊維が10%程度含まれている。しかし炭水化物がほとんど含まれていないため、ダイエットやケトン食が中心の人たちにも好都合だ。
 
 食品以外でも、大麻は現代医学でも治療が困難ながんや難病などの症状緩和や治療に効果があり、多幸感や抗不安作用もある。
 
 大麻を常食すれば病気を防ぎ、病気になってしまったら治療にも役立つ。どちらも人類の幸福に根源的な関わりをもっているのだ。こんな植物はほかにない。最も大切にしないとならない植物だ。

 

 


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