図:2017年1月の段階で、アメリカ合衆国では28の州と首都のワシントンD.C.、領地のプエルトリコとグアムで医療大麻の使用が合法化されている。8州(赤い☆印)とワシントンD.C.では娯楽用の大麻の使用も合法化されている。ルイジアナ州も2016年5月19日に知事が医療大麻の使用を認める議案に署名しているが、なぜかこの図には含まれていない。(Wikipediaの図やNORMLの図にはルイジアナ州も医療大麻合法の州に含まれている。)
以下、目次から。
【毒性があっても医療目的での使用を禁止する理由にはならない】
つまり、大麻の毒性を証明しても、医療大麻の議論では何の意味も無いことです。
【医療大麻が必要か不要かの議論はもう意味がない】
他の国で使用されていることが、医学的に間違いであると反論できるだけの証拠があれば、医療大麻の使用に行政が反対しても良いかもしれません。
しかし、すでに多くの医学的根拠と証拠によって、大麻の医療効果は証明されています。 病気の治療の選択肢の一つとして、その有効な使用法を議論する段階にきています。
図:医療大麻は、アメリカ合衆国の28州とワシントンD.C.、ヨーロッパの多くの国、スウェーデン、フィンランド、カナダ、オーストラリア、ウルグアイ、チリ、コロンビア、バングラディシュなどで合法化されている。ロシア、イラン、ブラジル、フィリピンでも非犯罪化されていて使用可能になっている。出典:Wikipedia (17 November 2016)