不安障害、不眠症 匿名希望 2017年1月10日

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差出人 : 患者さん本人
病名   : 不安障害、不眠症
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メッセージ本文:
医療大麻と嗜好大麻の違いを解っていないメディア関係者が多くて憤慨します。
なぜなら、新聞にしろ、ネットニュースにしろ、テレビにしろ、
彼らは一般の人に触れ合う機会が多いからです。
そこで間違った情報を流せば、大麻について一般の人が理解出来ないのも当然だからです。
産業用については多くの人が理解できるようになりましたが、
医療大麻と嗜好大麻の違いを解っていません。
この二つの違いの説明をメディアで聞いたことがありません。
私がテレビに出て説明したいぐらいです。
唯一youtubeが事実動画を公開していて、このネットの時代、
メディア関係者はそれを観ていないのでしょうか。
医療大麻については、CBDオイルといって、いわゆるハイにはならない、
酩酊性、陶酔性が全くないもので、子供のてんかんのための、チンキのような、
舌に数滴舐めさせるという方法を使います。
しかしその部分も花穂から採取するのです。
「部分、部分によって使い方が違う」などとコメンテーターが言っておりましたが、
花穂だけが悪いように伝えています。
花穂の嗜好大麻も医療大麻になり得るという事も私自身患者として申し上げますし、
事実としてメディア関係者に理解してもらわなければなりません。
花穂部分を喫煙すると確かに酩酊性、陶酔性が皆無だとは言いません。
しかしそれより、不安症状が緩和され、気分がリラックスし、優しくなり、イライラが治り、
私は副作用として異常な多汗症も併発しているのですがそれも治ってサラサラになり、
不眠症もあるのですが、この日本で処方される最も強い眠剤よりよく眠れます。
つまり嗜好大麻というのは、特に精神疾患に効く医療大麻なのだという事を申し上げたい。
あと、「幻覚」という言葉をメディアがよく使います。
大麻で幻覚なんてあり得ません。人によっては幻覚を見たという人がいたかもしれません。
しかしそれは主観的なUFOを観たとか幽霊や火の玉を観たというレベルです。
私は大麻を約何千回という喫煙経験に基づいてお話しています。
むしろいったい、大麻でどうすれば幻覚なんて観れるのかと疑問で仕方ありません。
科学的知見も大切ですが、どちらかというとやっぱり体験の方が大切と思います。
といいますのも、科学的知見だけでは、さらなる科学的知見で大麻を悪い物質に論じられるからです。
長くなりましたが、この叫びをどうか一読下されば光栄です。

 

 


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