患者同行・サンフランシスコ医療大麻取材旅行 その8

 

 

大麻大学・オークステルダム大学で大麻栽培の実習教育)

 

  サンフランシスコ市から車で半時間ぐらいのオークランド市にはOAKSTERDAM UNIVERSITYという大学がある。

 

  2007年に設立され、大学名を、オークランド(OAKLAND)とアムステルダム(AMSTERDAM)をくっつけたオークステルダム大学とした。オランダは以前から大麻を合法化しており、アムステルダムは大麻に関心のある人たちのメッカ的存在だった。
  大学にはいくつかのコースがあり、社会学、法律、医学、ビジネスなどのほか、栽培実習のコースもある。
  この10年間で3万3,000人が卒業しており、なかには上院議員など有名な政治家や社会的に知られたセレブもいる。最近は中南米で産業、医療大麻の合法化がすすみ、正確で専門的な知識が必要となった政府関係者の留学が急増しているという。
  海外からの留学生は全体の15%程度で、そのうち日本はブラジル、ドイツに次いで3位だということだ。15%だと4500人で、その10%としても、約450人がこの大学で学んだ計算になる。
  日本人が関心をもつのは栽培方法で、特に室内栽培のコースが人気が高いという。講師は Ed Rosental(エド・ローゼンタール)氏らが担当している。
  
エドは40年前から大麻合法化のために戦っており、当局の弾圧にめげず、70歳をすぎた現在は大学の栽培講師をしている。
  
講師陣は、医学や法律や経営の専門家らがそろっていて、レベルは非常に高い。
  
アメリカ人はこの大学で単位をとることができ、カリフォルニア州内の他の大学では卒業単位として認められることがあるという。
  
卒業生の多くは、ディスペンサリー(医療大麻公認販売所)に就職することが多く、この大学で勉強した者は就職率が高いという。
  
日本人の患者さんで、医療大麻の入手に迫られている人は、サンフランシスコで合法的に大麻治療を受けながらこの大学で栽培の勉強をするのも一つの方法かもしれない。そうでもしないと日本の患者さんは救われない。
  
栽培コースは週1回の実習で、4ヶ月で専門的技術が習得できるという。

 

  (動画は英語で17分。大学の詳細案内など。アメリカの大麻事情がよくわかる。インタビューアーの私の英語はかなり下手である)


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