取材旅行報告 その1に書いたバスに広告のあったディスペンサリーURBAN PHARM(アーバンファーム)は、医師の推薦書とパスポート以外に、カリフォルニア州の住民であることを証明する書類を提示しなくてはならず、中に入れなかった。ウエブで見ると、品揃えが充実しているのがわかる。
APOTHECARIUM(アポセカリウム)というディスペンサリーも入れなかった。ディスペンサリーの多くは大通りに面しているが、このディスペンサリーも通行人の多い通りにあり、老夫婦やサラリーマン風の人たちが、おしゃれな店内に頻繁に出入りしていた。アポセカリウムは会員向けに自宅へのデリバリーもしているようだ。
ディスペンサリーは日本人にも販売してくれるところと、くれないところが約半々だ。販売してくれるところは、「カリフォルニア州の住民でなければならないという法律はない」と言う。店の大きさとは関係はない。大きな店でも販売してくれるところはある。店の経営者の考え方の違いなのかもしれないが、それで法的な問題になったことはなさそうだ。