患者同行・サンフランシスコ医療大麻取材旅行 その3

(患者さんたち)

 

  今回の取材に同行した患者さんは3人。

 

1) 乳がんで骨に転移の恐れがある女性(と、付き添いの夫)。
2) Kさん。8年前、ADEM(散財性脳脊髄炎)という原因不明の病気に。多発性硬化症、ALS、ギランバレー症候群などの難病に似た病気で、普通は死に至る。奇跡的に回復したが、全身が痛み、特に足が麻痺し、歩行困難。少し歩くと疼痛と痙攣に襲われ動けなくなる。治療法なし。
3) Tさんは27年前に手術を受けたが、その後、術後難治性疼痛(アロディニア)に。以来、灼熱痛に悩まされつづけている。強力な鎮痛薬や神経ブロックも効果なし。診断書にも治療法なし、と書かれている。痛みを忘れようとして酒をずっと飲んでいたが、酔っても痛みが減軽することはなかった。

 

  ほかに日本から同行したM医師と私の合計6人。

 

 

 


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