アメリカ医療大麻情報紙編集長が「医療大麻を考える会」を取材

  アメリカで発行されている医療大麻新聞「The Journal Of Cannabis In Clinical Practice」、通称 O’Shaughnessy’s (オショーネシー)新聞の編集長 Fred Gardner氏が、先日、医療大麻を考える会の事務所に取材に来てくれた。
  アイルランド人オショーネシーは、東インド会社の外科医としてカルカッタに勤務していた1830年代、インドの民衆が大麻を医療に利用しているのを知り、研究を始めた。幅広い効果と安全性を確認し、多くの医学論文を書き、大麻を西側世界に医薬品として最初に紹介した人物として知られることになった。
  その後、イギリスではビクトリア女王の主治医だったラッセル・レイノルズ博士が、女王の生理痛に大麻を使用し、不眠、神経痛、月経困難症などの治療薬として推奨している。
  大麻の医療用途については「医療大麻の真実」(著者:福田一典医師 明窓出版刊 医療大麻を考える会推奨図書)が詳しく、わかりやすい。
  アメリカでは、1930年代に禁止されるまでの約100年間、鎮痛、鎮痙、鎮静薬などとして広く利用され、処方薬の上位を占めることになった。
  アメリカにおける禁止のいきさつについては、「大麻草と文明」(著者:ジャックヘラー 原題:Emperor wears no clothes 築地書館刊 医療大麻を考える会推奨図書)が詳しい。
  ということで、欧米の医療大麻関係者でオショーネシー医師の名前を知らない者はいないと言っていいほど。
  次号では医療大麻を考える会や、ミクリヤ医師について記事にするという。私が手にしている著書は、ミクリヤ医師が30年以上もの間集めた症例研究が、480ページに渡って報告されている。
  ミクリヤ医師はカリフォルニア州の医療大麻制度の創設に尽力したことでもよく知られている。父親が日本人で、ミクリヤという姓は日本語では「御厨」で、「神の食事を作る台所」という意味。Fred氏も「Kitchen for Gods food」という意味だとは初めて知ったという。
  今後はFredさんに手伝ってもらいながら、40年の歴史をもつNORMLなどアメリカ合法化運動組織と連絡を取りあいたいと考えている。

 


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