「上杉隆君の名誉回復を祝う会」に参加

  先週(5月19日)、憲政記念館で行われた「上杉隆君の名誉回復を祝う会」に参加してきた。ジャーナリストの上杉さんとは東京MXTVで医療大麻を取り上げていただいたのが縁。以前から「記者クラブ」が報道の障害になっていることを訴えており、私も「記者クラブ崩壊」を読んで目からウロコだった。
  上杉さんは原発事故があった2011年3月12日、ツイッターなどで「炉心溶融(メルトダウン)が始まった模様」と報じたが、そのため、ほかのジャーナリストから「ウソつき」「不安を煽る」などと猛攻撃を受け、特任教授からは降ろされ、それまで年間50~100件あった講演依頼もほぼゼロに。
  ところが5年もたったつい最近、東電は3月12日にはメルトダウンが始まっていたことを認めた。東電はメルトダウンの基準がなかったので発表が遅れたと言い訳したが、基準は事故当時からあり、意図的に隠していたことが判明。上杉さんの報道が正しかったということになり、名誉が回復された。
  当時、私は「逃げられる人は今のうち逃げたほうがいい。移動手段がなくなる」と、ある大麻関係のML(メーリングリスト)に書いたところ、「避難場所や食料の確保をあなたが保障するのか」というメールや「ML参加者が全員原発に反対していると思われたら迷惑だ。投稿を削除しろ」と電話で怒鳴られたことがある(録音あり)。
  私ですらそうだから、まともな発言をした人たちに対して、東電子飼いのブロガーやライターが「不安を煽り、暴動を引き起こそうとしている」「事故は小さく、健康には被害はない」などと猛烈な攻撃をしかけたのは想像に難くない。
  「祝う会」には管元首相も来ており、「東電が事実を隠したので政府発表が遅れた」と言い訳したが、民主党はその後、外国に原発を輸出することに賛成しており、元首相の発言にはウンザリしただけだった。
  ほかに小沢一郎、大宅映子、古賀茂明、田原総一朗、荒井議員らの参加もあり、何人かと名刺交換をした。
  現在、上杉さんはニューズオプエドというサイトの代表で、今後、いろいろ協力してできることがあればいいと思っている。

 

 


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