毎日新聞(2016年4月13日付 朝刊一面)が、「がん副作用ケア」の記事

  毎日新聞2016年4月13日朝刊が、次のような記事を掲載した。

 

 

(引用開始)========
  「がん副作用ケアに指針 支持療法 臨床試験へ」厚労省
  厚生労働省は、がんにともなう症状、抗がん剤などの治療による副作用や後遺症などについて、症状の軽減や予防を目指す治療「支持療法」の診療ガイドラインを作成することを決めた。今春から必要な調査・研究を開始し、臨床試験などを実施して具体的な治療法を開発する。治療に取り組む患者の負担軽減や、日常生活の改善につなげる」
  「がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤などを組み合わせた治療が実施されるが、副作用や後遺症などを伴うことが多い。(以下省略)」
(引用終)========

 

 

  大麻ががん治療の副作用である吐き気や疼痛緩和に効果があることは、1997年のWHO(世界保健機関)報告にもはっきりと書かれている。
  また日本の国立がんセンターが合成THC(大麻成分)を使った海外の臨床研究を紹介し、悪液質と呼ばれる末期症状を緩和し、鎮痛効果以外に睡眠、食欲増進などの効果があり、しかもモルヒネと併用すれば、モルヒネの害を抑え、鎮痛効果を高めることを明らかにしている。
  これらの大麻の効果はほかの薬剤に置き換えることはできず、海外では大麻の医療使用を合法化する国が増えている。
  厚労省は大麻取締法4条により大麻の医療使用を例外なしに禁止しているが、今回の厚労省方針は、大麻の医療利用なしに達成することはできない。大麻を除外する理由はまったくない。
  それでもまだ日本の厚労省は、大麻の医療使用を禁止し続けるのだろうか。だとしたら国家的犯罪としか言えない。
  これまでのがん治療が正しいかどうかは別として、大麻の医療効果について臨床研究、ボランティア患者による実際の使用を含めて、認識を新たにする必要がある。

 

 

  下記にNPO法人 医療大麻を考える会の公式ホームページに掲載した原稿を掲載する。

 

  医療大麻を考える会 公式ホームページ より

 

  ◯ 日本の研究 「がんと大麻(カンナビノイド)  国立がんセンターの研究」
 
   「大麻には本当に医療効果があるのだろうか。一般の人たちだけではなく、医療関係者や政治家にも疑心暗鬼になっている人が多い。合成カンナビノイドを使った海外の臨床試験の結果は、明らかに効果があるという結論に」

 

  ◯ 福島県を医療大麻特区に指定し、がんの臨床研究を
 
   「福島の立入り制限区域周辺で大麻を栽培し、がん研究と治療に役立てることができないか。福島再建とがん患者の双方に利益のある政策を!」

 

  ◯ 2016年4月19日 国連薬物問題特別総会(UNGASS)始まる
 
   「厚労省が依拠している1961年の麻薬に関する単一国際条約は、大麻を含めて、違反者の投獄、自由剥奪などの厳罰を要求しており、日本はそれに従っている。しかし、まったく効果はないばかりか、世界の多くの人達の人権を抑圧してきた。その反省に基づき、新しい規制が検討される。世界の大麻規制はどのように変わるか?日本政府はその変化にどう対応するのか?」 (文責 前田)

 

 


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