癌研有明病院緩和ケア病棟訪問

  2015年2月28日(土)、ビッグサイトの近くの癌研有明病院緩和ケア病棟を訪問してきた。
  緩和ケアとは、治療できないか、治療しないと決めた人が受ける医療。ホスピス(終末期医療)は「看取り(みとり)」といって最期のお別れの時期までケアするものをいう。宗教的なものが入ることがあり、日本では聖路加病院などがキリスト教精神の下に診療と看護を行っている。
  ホスピスと言えばまずキリスト教が思い浮かぶが、仏教系とかイスラム教系のホスピスというのはないのだろうか。仏教系だと毎日朝から夜までお経をあげてくれて、「人間、諦めが肝心」と説教してくれて(それもいいかも)、イスラム教系だとコーランを聞きながら、アラーを信じれば怖いものはないとか聞かせてくれたり。
  一緒に訪問した人の奥さんが末期がんになり、ホスピス病院に入れたのだが、それまで入院していた病院と雲泥の差で、痛い痛いと言わなくなって、よく食べるようになって、どんどん元気になって、よく笑って、あれが食べたいこれが食べたいと見舞いの知人とおしゃべりして、そして苦しまずに死んでいったそうだ。
  「そこ、ご飯に大麻、混ぜてない?」というと、「かもしれない。前田さんの言うこと、全部、当たってるんです」と真剣に答えた。その人は大麻のことなんか、私に会うまで何も知らない人だったのですが。

 

  病棟を案内してくれた医師に、日本ではどうして大麻の医療使用ができないのだと思いますかと尋ねたら
「儲かる人がいないからです」と即答した。それ以上の答はないと思った。
  アメリカでは大麻を合法化して税金をかけたら、どこかの州では300億の税収増があったとかいう情報が入ってくるが、それはアメリカ的資本主義の考え方で、本来は大麻は無料であるべきだ。医療制度の貧困なアメリカで、治療を受けられない貧しい人たちが、さらに大麻で税金をとられるなんて間違ってると私は思う。
  大麻はただの草です、裏庭に生える。肥料は犬のウンチでもやっておけばいい、ただの草です。医療大麻で儲けようというやつは犬のウンチ以下だと私は思います。

 

  大麻を医療に利用すれば、国の医療費は小さくなるので、国民は税金が軽くなるはず。「税収が増える」ではなく「税金が軽くなる」方が絶対にいい。ますます重税国家になる日本、国民が払った金を宗主国に貢ぎ、戦費に使われないためにも税金は軽くしましょう。

 


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