銀座東京クリニック

  銀座東京クリニックの臨床医(実際に患者を診る医者)が、ブログで医療大麻の効果を認める原稿を書いている。
  アメリカの権威のある医学雑誌を引用しながら、西洋医学と東洋医学、補完・代替医療の立場から、大麻のがん治療効果について詳しく書いている。著名なアメリカ人医師らが、連邦の大麻規制を「愚かである」と断言する記事も翻訳していて、アメリカの社会事情についてもよくわかる。

 

[動画] 福田一典院長 覚悟の瞬間

 

 

 

BLOG「漢方がん治療を考える」から大麻関連記事 (413番からどうぞ)

 

425) カンナビジオールと肝臓疾患
421) 難治性てんかんとカンナビジオール
414) VDAC-1とチュブリンとカンナビジオール
413) 医療大麻を考える(その4):大麻は医学的用途がある
412) 医療大麻を考える(その3):カンナビジオールは抗がん剤の副作用を軽減する
411) 医療大麻を考える(その2):カンナビジオールはがん細胞の浸潤・転移を抑制する
410) 医療大麻を考える(その1):カンナビジオールの抗がん作用

 

  大麻の医療効果については、日本でも動物を使った基礎研究や薬学研究がなされている。しかし、人間を相手にした臨床研究についてはほとんどなされていないし、海外の研究についての紹介も決して積極的になされているとはいえない。それは日本には大麻取締法があり、「大麻から作った医薬品を処方しても、されてもならない」となっているからだ。もし人間に効果があることを多くの患者や医師が知れば、厚生労働省が所管する大麻取締法に真っ向から反対せざるをえなくなり、厚労省を恐れる医療関係者や大学研究者としては、口にするのもはばかられることなのである。
  しかし、動物でどんなに効果が確認されても、人間を対象にした臨床試験ができなければ、薬にすることはできない。医学研究者や製薬会社としては、せめて臨床試験ができるように法を改正してもらいたいと考えているのは間違いない。
  しかし、アメリカ連邦法で大麻が「濫用の危険性があり、医療効果もない」といまだに規制されている現状で、日本の厚労省が大麻取締法を積極的に改正する望みもなく、医師・研究者は、ただ、ひたすら下を向いて、誰かが言い出すのをじっと待っているというのが現状である。
  誰が猫に鈴をつけるのか?
  それは生きたいと願う患者と、生かしたいと願う医師である。患者が声をあげれば、「がんで死にそうな患者が言ってるのだから仕方ないか」というのを口実にして、今まで黙っていた人たちが声をあげる可能性は高い。
  そういう意味で、銀座東京クリニックの福田医師が、医学的事実として、医療大麻を紹介したことに、日本社会の変化の兆(きざ)しと時代の流れを感じる。

 

    (参考) 末期肺ガン患者のブログ 「末期肺ガンだけど、絶対に治る!」
    肺の他、リンパ節、脳、頭蓋骨、胸骨、鎖骨、背骨、骨盤に転移。痛みの度合いが0から10だとすると、ゆうに12を超える痛さ。モルヒネの効果無しで、最終的に寝たきりに。現在、医療大麻油により、腫瘍が消滅または縮小し、痛みが1以下に。ここでいう医療大麻油とはCBDオイルではなく、カンナビノイド全体から抽出した液のこと。

 


← 前ページに戻る

← HOMEに戻る