納得がいかない。日弁連の回答

  日弁連人権擁護委員会は、会の申立に対して、取り扱いを拒否してきた。

 

(引用開始===============

 

 日弁連人1第102号
2014年(平成26年)4月25日
NPO法人「医療大麻を考える会」
 理事長 前 田 耕 一 殿
                      日本弁護士連合会人権擁護委員会
                          委員長 小 林 七 郎

 

          人権救済申立ての件について(通知)

 

 2013年5月27日受付にて貴方から申立てのありました人権救済申立事件(2013年度第09号事件)について,御連絡いたします。
 当委員会において,貴方の申立てについて慎重に検討した結果,本件については,当委員会としては人権救済申立事件として取り扱うことができないとの結論に至りましたので,御通知いたします。
 なお,当委員会にお送りいただいた申立書及び資料につきましては,原則として御返送しない取扱いになっておりますので,御返送が必要な書面がございましたら,お手数ですが,書面にて御連絡いただきますようお願いいたします。

 

(引用終わり==============

 

  まったく味もそっけもない最高裁判決文のような内容だ。
  手続きの流れとしては、申立から始まり、簡易審査、予備審査、調査開始とすすんでいくのだが、最初の簡易審査すらしてもらえなかったのである。
  申立に添付した資料が会報だけというのはまずかったかもしれない。しかし、会報は、ある弁護士が「これは戦いの武器になる」というほど内容が濃く、東大の医学博士らも高く評価してくれた。 追加資料を出せと言われれば、トラック一杯分の証拠はある(やや誇張あり)。
  もしかしたら申立人がNPOで、具体的な人権侵害事件というには、やや抽象的ととらえられたのかも知れない。裁判で有罪にされた難病患者(できれば「カンナビノイドによる治療を求める患者の会」会員が望ましいが)が申立人になっていれば、違っていたのかもしれない。
  あるいは医療大麻に関して何らかのコメントをだした場合の、今後の裁判への影響が大きすぎることを懸念したのかもしれない。
  あるいは私がいつもお世話になっている弁護士が言うように、「弁護士はドラッグと銃器は絶対悪としか考えていない」だけなのかもしれない。
  そこで、この人権擁護委員長で、虎ノ門協同法律事務所の弁護士小林七郎氏に、直接理由を聞くことにした。小林氏は「提言 患者の権利法大綱案」(明石書店)という本まで書いている。
  相談という形だが、断られるかもしれない。その場合は、ほかの方法を考える。
  ともかく私はこの日弁連の対応にはまったく納得がいかない。
  医療大麻を禁止している大麻取締法は憲法違反である!

 


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